ホウレンソウの出荷時期
ホウレンソウの主な産地
ホウレンソウの歴史
葉物の定番「ホウレンソウ」 きっかけは栽培に適した気候と大冷害!
JA新いわて管内で広く栽培されている「ホウレンソウ」は、「八幡平」と「久慈」の2地区が中心です。共通点は「夏季冷涼」な気候で、八幡平では岩手山麓からの“風”、久慈ではヤマセによる“風”が影響しています。他産地では栽培が難しい夏季でも、冷涼な気候を生かして良質なホウレンソウの栽培が可能なのです。
どちらの地区も昭和55年頃の大冷害をきっかけに、簡易ビニールハウスを利用した「雨よけほうれんそう」として栽培が拡大し、その後「トンネル栽培」や「露地ほうれんそう」、「寒締めほうれんそう」など栽培方法のバリエーションも増えてきました。