JA新いわてふれあい産直ショップ花野果は大寒の日の1月20日、数量限定のしゃぶしゃぶセットを販売した。冬季限定の寒じめほうれんそうと、洋野町産の八幡平ポークなど地元食材と一緒に味わえる季節限定のセットにした。
JAでは、寒さにより糖度や栄養価が高くなる大寒の日を「寒じめほうれんそうの日」とし、冬の寒さを利用して栽培する寒じめほうれんそうを消費者にPRする日としている。
久慈地域営農経済センター米穀園芸課の日影課長は「寒じめほうれんそうは葉が肉厚で甘みが強くしゃぶしゃぶで食べると素材の味を楽しめる。地元の生産される食材を合わせることで、地域の食材への理解を深めていきたい」と話す。
寒じめほうれんそうの販売は2月末まで続く。