畜産県である岩手県。JA新いわてでは、黒毛和種や日本短角種の肉用牛の生産が盛んです。管内では約1300戸の繁殖農家と、約40戸の肥育農家が牛の世話をして、消費者の皆さまに安全・安心でおいしい牛肉をお届けしています。
和牛は、明治時代以前から日本在来の牛をもとに、日本国外の品種の牛と交配して作られた品種群で、黒毛和種(くろげわしゅ)、褐毛和種(あかげわしゅ)、無角和種(むかくわしゅ)、日本短角種(にほんたんかくしゅ)の4種類が、現在「和牛」として定められています。
JA新いわて管内では、和牛の主要品種の「黒毛和種」と「日本短角種」が生産されています。
黒毛和種は、県域ブランドの「いわて牛」の他に、「雫石牛」「八幡平牛」「盛岡牛」の地域ブランドで販売されています。赤身部分にもきめ細かな脂(サシ)があり、脂の風味が極めて良く、口の中でとろけるような、まろやかさと軟らかさが特徴です。
また、日本短角種は、県域ブランドの「いわて短角牛」の他に、「山形村短角牛」「いわいずみ短角牛」「もりおか短角牛」の地域ブランドで販売されています。日本短角種は、低脂肪でイノシン酸やグルタミン酸など、旨味の基となるアミノ酸をたっぷり含む赤身の牛肉です。
肉牛の出荷までには、子牛が生まれてから30か月ほどの月日がかかります。そのため、子牛を生産・販売する「繁殖農家」と、子牛を購入して育て、お肉として出荷する「肥育農家」が分業しています。(繁殖から肥育まで、すべてを自分でする経営もあり、一貫経営と言います)
JA新いわて管内では、約1300戸の繁殖農家と、約40戸の肥育農家が日々、良質の牛肉を消費者に届けるため、頑張っています。
短角牛は「夏山冬里」方式で飼育されています。親子で春から秋まで広大な牧野でのびのび過ごしています。その間に自然交配し、秋に牛舎に戻り冬から春にかけて子牛を出産しています。
繁殖農家は、子牛を出産させて出荷するため、発情を見逃すと次の出産までの間隔が空き、効率が悪くなります。そのため、日々親牛の観察が大切です。生まれた子牛は、3か月で離乳し、牧草や配合飼料を朝夕2回与え、約10か月間管理します。餌をよく食べるような管理を心掛けています。
肥育農家の仕事は、子牛を購入して約20か月間飼養管理して出荷しています。国産わらや穀物など、朝と夕の2回餌を与え、多いと1日10kgほど食べています。
健康状態が悪いと牛も成長しないので、温度管理や換気、餌の量などに注意しています。
人工授精師は、農家さんが牛の発情兆候をみつけ、連絡をもらい訪問します。直腸検査など牛の状態を確認し、可能な状態であれば人工的に授精し、無事に受胎すれば、約9か月後に子牛が誕生します。種の種類を選び農家が求めている牛づくりをサポートしています。
牛も人間と同じで、病気になることがあります。獣医は、農家さんから依頼を受けて診察に行きます。子牛は肺炎や下痢などの風邪の症状がみられる場合があります。病気にならないように予防や治療をして、健康な牛に育つようにしています。
妊娠した母牛は、約9か月後に子牛を産みます。
生まれた子牛は、繁殖農家が約10か月間育てます。
肥育農家は生後約10か月の子牛を購入し、約20か月育てて、お肉用として出荷します。
約30か月で出荷
JA新いわて管内での肉牛生産は、地域一貫体系での生産を目指し、良質な牧草生産と、農薬使用の少ない稲作により生産された稲わらを利用しています。
JAや関係者は、共進会や枝肉研究会を開いて、良質な牛肉を生産するために生産者同士で切磋琢磨し、技術の向上に取り組んでいます。
また、各地域でブランド牛生産にも取り組み、素牛生産から飼養管理までこだわった、高い意識での生産にも力を入れています。
是非、管内の生産者が育て上げた牛肉を味わってみてください。
やや筋が多いが、脂肪分が適度にある風味のよい部位です。しゃぶしゃぶ、すき焼き、焼き肉など薄切りにする料理に。
きめの細かいやわらかな部位です。脂肪分が少ないので、ビーフカツなどや、脂肪の気になる方はステーキに。
きめが細かく、肉そのものを味わうローストビーフやステーキに。霜降りのものは、すき焼きに最適です。
きめが細かくてやわらかく、肉質は最高です。特にステーキに最適で、ローストビーフや、しゃぶしゃぶにも。
やや硬く脂肪分の少ない赤身肉です。エキス分やコラーゲンが多く、煮込み料理、スープ原料に適しています。
味に深みがあり、やわらかい赤身肉です。ステーキやローストビーフをはじめ、あらゆるメニューに広く利用できる部位です。
脂肪分が少なく赤身の多い硬めの肉質。ひき肉、こま切れとして利用されます。角切りなどで煮込み料理にも。
赤身と脂肪が層になり、きめが粗いが霜降りになりやすい。濃厚な味わい。シチュー、カルビ焼き等に。
きめが細かくやわらかで脂肪が少ない部位です。ローストビーフ、シチュー、焼き肉、ビーフカツ等に。
赤身と脂肪が層になり、きめが粗く硬め。コッテリと煮込んだり、こま切れは肉じゃがなどに。
筋が多く硬いが、長時間煮ることでコラーゲンが溶出し、柔らかくなる。シチュー、カレー等の煮込み料理に。圧力鍋で時間短縮も。
きめがやや粗く、脂肪の少ない硬めの肉です。薄切りや、こま切れにして炒めものに適しています。
牛肉の部位中、もっとも脂肪が少なく、ステーキやローストビーフなど厚切り料理、焼き肉、煮込み料理など、あらゆるメニューに利用できます。
出展:公益財団法人 日本食肉消費総合センター
近年、SDGs(エスディージーズ)という言葉が世界中で注目を集めています。SDGsとは、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の略称です。
貧困や飢餓、環境問題や社会問題といった人類・地球全体が直面する問題を解決し「持続可能」な世界を実現するため2015年、国連で採択され、2030年までの達成を目指し、17の目標を掲げています。
小学生の農業体験の場を提供し、地域農業への理解を深めています。
持続可能な地域農業の確立に向けた支援を行い、農業・農村を未来へ繋げています。
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