JA新いわて八幡平営農経済センターは19、20の両日、八幡平市内6か所でホウレンソウの目揃い会を開きました。生産者や関係機関担当者ら約40人が参加し、本格的な出荷を前に、栽培管理や規格を確認し、良品出荷への意識を統一しました。
八幡平農業改良普及センターの担当者が、発芽や発芽後の生育の不揃いや病害虫防除のポイントなどを説明。JA担当者は出荷規格などについて説明し「『西根ほうれん草』の品質は市場で高く評価されている。引き続き今年も良品出荷をお願いしたい」と呼びかけた。
ホウレンソウは同エリアの主力品目で、令和4年度はシーズンを通した安定出荷とホウレンソウセンターの有効活用による回転数の向上に取り組み、10アール当たり収量2.5トン、3億円の販売を目指す。