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久慈エリア 営農情報 2022年08月25日 (木)

ホウレンソウに加え果菜類推進で地域の園芸振興進める

JA新いわて久慈エリアはで、地域の園芸振興に向けて果菜類の作付けを推進しています。初期投資や栽培技術など、新規で取り組みやすいピーマンを中心に推進し、今年度は9人の生産者が60アールにピーマンを試験的に作付け。県内一のホウレンソウ産地である久慈地域で、新たにピーマンなどの果菜類の作付けによる園芸振興に力を入れている。

JAや行政などで構成する久慈地方農業農村活性化推進協議会は8月25日、農家見学会を開き新規就農希望者や新品目導入検討者など10人が参加。野田村でピーマンやキュウリの生産者の圃場を見学し、生産者の生の声を聞きました。

同村から夫婦で参加した吉村さんは「現在は地域おこし協力隊として活動しているが、任期を終える来年以降に就農を考えている。作付け品目はホウレンソウとピーマンを検討しているが、実際に生産する人から話しを聞けたので、とても参考になった」と話しました。

JAの担当者は「今回は、ピーマンを作付けする新規就農者などを見学し、1年目でもできる品目と感じてもらえたと思う。ホウレンソウに加えた新たな品目として、園芸産地としての可能性を広げていきたい」と話します。

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