JA自己改革
平成28年4月、JAが農業者の所得向上に向け、農産物の有利販売と生産資材の有利調達に最重点をおいて事業を運営するよう、 組織の見直しを含めた自己改革を促す「農協改革」をふまえた改正農協法が施行されました。
「創造的自己改革」とは?
組合員の願いを実現するため、JAが自らの創意工夫に基づく多彩な事業と組織活動を展開し、 地域の農業とくらしになくてはならない組織となることを目指す改革です。
JA新いわて「自己改革」の実践
JA新いわては第44回JA岩手県大会議案を踏まえて、平成29年度から平成31年度までの第八次3か年に取り組んでいます。
『農家組合員の所得増大と魅力ある地域社会の発展に全力を尽くす。~日本一の産地チャレンジ~』を基本目標にした 創造的自己改革に取り組んでいます。
主な項目はつぎの通りです。
農家組合員の所得増大と農業生産拡大(JA地域農業戦略)
- 日本一の産地チャレンジ・マーケットインによる販売事業の強化と生産振興
- 担い手経営体(個人・法人・集落営農等)のニーズに応える個別対応強化
- 生産から販売までのトータルコストの低減
地域の活性化、総合力の発揮(JAくらし戦略)
- 地域に密着したくらしの活動強化
- 総合事業を通じた生活インフラ機能の発揮
- 地域農業活性化に向けた総合力の発揮
結びつき強化、強固なJA経営の確立
- 地域農業、協同組合への理解醸成による結びつきの強化
- 組合員とともに考え行動する信頼される職員の育成
- 信頼される強固なJA経営の確立
- 自己改革の着実な実践を支えるJA経営、財務基盤の強化
- 内部管理態勢の検証と内部監査の品質向上