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葬祭事業

よくある質問

JA葬祭へよく寄せられるご質問を紹介します。

  • たまたま別の知人のお通夜と告別式が同じ日にあたってしまいました。この場合どちらに出席するべきなのでしょうか?

    お通夜は「霊をなぐさめるために近しい人が集まって一夜を明かすこと」。一方、告別式は「成仏した故人に、最後の別れを告げる儀式」。もともと、別の意味を持っていますから、できれば両方に参加したいものです。

    どうしても『どちらか一方だけ』しか出られないなら「できれば告別式に」と考える人が多いようです。また「両方に出るのはマナー違反」という人もいますが、決してそうではありません。

  • 最近の香典の目安は?

    一般に血のつながりが濃いほど、香典は高額になり、両親の場合は10万円、兄弟で5万円、その他の親類は1万円が相場です。上司、友人、同僚、ご近所の不幸なら、5千円が目安となるでしょう。

    「4」「9」「偶数」の金額はタブーです。

  • 葬儀後の法要「初七日」「四十九日」はどういうものですか?

    『初七日』は、亡くなられた日を入れて7日目に行う最初の法要です。僧侶にお経をあげてもらって供養し、招待客に精進料理をふるまいます。

    また『四十九日』とは忌日の終わりとして、法要の中で最も盛大に行います。近親者や、縁者を招いて埋骨式を行い、白木の位牌をお寺に帰して塗りの本位碑を仏壇に納めます。僧侶やお客様には精進料理でもてなし、会葬御礼のあいさつや香典返しも、この時に行います。

  • 遺体を安置する際には、どのようなことが必要なのでしょうか?

    亡くなられた場所により、次のような手順となります。

    ■自宅で亡くなられた場合
    ①ただちに医師を呼び、状況確認をしていただきます
    ②死亡診断書を頂きます
    ③葬儀社へ連絡し、遺体の清めなどを行います

    ■病院で亡くなられた場合
    ①医師による死亡確認を受けます。
    ②死亡診断書を頂きます
    ③葬儀社へ連絡し、ご遺体を自宅へ移送します

    ■事故による死亡の場合
    ①警察の指示を受けるまでは、ご遺体を動かしてはいけません
    ②警察の検死を受け、死体検案書(死亡診断書)を頂きます
    ③警察の許可が下りれば、葬儀社へ連絡して、ご遺体を自宅へ移送します

  • 法事は葬儀と同じく友引は避けるべきでしょうか?

    法事(法要)については、特に気にされる必要はありませんが、ご身内の方にそういったことにこだわられる方がいらっしゃるようでしたら、別の日をご検討されることも必要かと思われます。

    なお、仏事ごとにおきましては、当日に行えない場合、前倒しに日程を決定することが多いのでご注意ください。

この他にもご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。