金融移動店舗車のご紹介
管内の各地域を巡回し、様々な貯金サービスを行うことができる店舗型車両です。貯金の入出金のほか、共済掛金や購買未収金、各種税金の収納などにも対応しています。
広報誌にて愛称を募集し、「ふれ愛・きずな号」と名付けられました。2018年11月には来店者が1万人となり、記念セレモニーも行われました。
2024年5月からは約9年間使用した初代車両に代わり、新たな車両が運行を開始しました。地域のお客さまとJAをつなぐ存在として、これまでと同様のサービス維持に努めてまいります。
JAおおふなとの移動店舗サービス
移動店舗サービスが始まったきっかけ
支店の統廃合地区の地域住民の皆さまの利便性の維持のため、2015年11月より運行を開始しました。
当JAは平成23年に発災した東日本大震災の被害を受け、8支店を含む多くの施設が被災しました。そのため、被災した支店管内に仮設店舗を設置し、営業しておりましたが、本設支店での運営と将来の人口減少、復興による市街地形成等に対応した店舗展開を図る必要がありました。
当JAが自立再建するために策定した第5次中期経営計画の一つとして、15支店から6支店へ再編する「支店再編基本構想」を組合員の皆さまに示しました。その支店再編に伴う組合員サービスの強化と補完対策の一つとして、この移動金融店舗車の運行を開始し、「地域の皆さまとJAを結ぶかけはし」となるよう努めています。
支店が廃止され、JAが遠くなってしまったが、週1回でも金融移動店舗車が巡回してくれて大変助かっている。廃止となった支店にいた、顔なじみの職員さんも毎回来てくれて、利用しやすいのも良いです。(50代女性)
各種取引のほか、時期によって待合室等で旬のAコープ商品を販売していることもあり、支店へ行かず購入できるので良い。(60代女性)
あまり混雑していないため、ゆっくり用足しができる。(60代男性)