きゅうり・トマト・ピーマンの安定出荷願う

JAは7月18日、陸前高田市総合営農指導センターで、夏秋野菜出発式を開きました。各生産部会(きゅうり・ピーマン・トマト)の生産者、気仙3市町、関係機関の各職員など約50人が出席し、「安全・安心」な野菜の安定供給等を確認し合いました。
同式典は、夏から秋にかけて出荷最盛期を迎える、きゅうり・ピーマン・トマトの生産販売額の目標達成と、安全安心な野菜の供給に向けた意識の高揚、集出荷作業にかかる安全祈願などを目的に、当JA設立後初めて開催したもの。JAの新沼組合長は「夏秋野菜の生育は7月に入り回復しており、これからが勝負。JAと生産者一丸となり、消費者に喜んでいただける『気仙の純情野菜』の生産・出荷に努める」とあいさつしました。

その後、生産者を代表し、きゅうり生産部会の松田秀樹部会長が「安全安心で心のこもった野菜を生産し、目標達成のため努力していく」と決意表明しました。輸送トラックへの野菜の積み込みや、テープカット、いわて純情娘による輸送トラック運転手への花束贈呈などが行われ、参加者全員の万歳三唱でトラックを見送りました。