特別推進野菜の紹介
特別推進野菜の一例
当JAでは下記の品目を、年間での農業所得確保、休耕田や遊休農地対策として作付拡大を図っています。
スナップエンドウ
寒さに強く、暑さに弱い品目なので、当地域の気候を活かせる品目です。栽培期間が比較的短いので、露地きゅうりやピーマン等の果菜類との組み合わせが容易ですし、軽量野菜なので、高齢者でも扱いやすいのが特徴です。関東方面で需要が高まっています。
ねぎ
当地域の冬春季温暖な気候を活かし、7月中旬~12月まで収穫が可能です。 定植時期によって収穫時期を調整できるため、露地きゅうりやピーマンなどの果菜類との組み合わせが比較的容易な品目です。
遊休農地対策の一例
ズッキーニ
夏秋野菜として全国的に認知が広まり、消費が拡大しています。そのため、作付面積は県内で増加傾向となっています。栽培もしやすく、播種時期をずらすことで、長期間収穫することが可能です。休耕田や遊休農地対策にオススメです。
かぼちゃ
当地域は春・秋が温暖なため、お盆や冬至の需要期の販売に向けて収穫することが可能です。栽培管理に比較的手間がかからず、休耕田や遊休農地を有効活用する品目として最適です。ホクホク感たっぷりの早生かぼちゃ「恋するマロン」を主に作付しています。
収穫された野菜の出荷先
農家組合員の方々が手塩にかけて生産した新鮮な野菜は、JAの集荷場に集められ、地元スーパーや産直はもちろん、関東方面を中心に多く出荷されています。
これからの方針
当JAの安全・安心な高品質な野菜を全国へ届けるため、JA常勤役員によるトップセールスや行政と連携した販売促進を強化していきます。
また、JA全農いわてや各市場と連携し取引先ニーズをとらえ多様な契約・相対販売の対応を行います。