農業信用保証保険制度とは

(農業の特性)

  1. 自然条件や経済状況の変化によるリスクが高い。
  2. 生産サイクルが長く収益機会が少ない。
  3. 担保が農地等で特殊である。

(農業信用保証保険制度とは)

農業信用保証保険制度は、農業者等の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより、農業経営の改善、農業の振興に資するようにするために設けられた制度です。

具体的には、農業信用基金協会(略称「基金協会」)が、融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の債務を保証し、この保証について独立行政法人農林漁業信用基金(略称「信用基金」)が行う保証保険により補完する仕組みとなっています。

また、信用基金は、基金協会が保証する場合を除き、融資機関の大口貸付等について直接保険引受をする融資保険を行っています。