JAバンク岩手
JAバンク(JA、信連、農林中金)では全国的な取り組みとして、子どもたちに食料生産の現状と農業への理解をはぐくんでいただくとともに、地域発展への貢献や農業ファンの拡大を目的とした食農教育応援事業に取り組んでおります。
この事業として、子どもたちが食・環境と農業への理解を深めるきっかけとなることを願い、2008年度から補助教材「農業とわたしたちのくらし」を製作し、全国のJAバンクから小学校へ贈呈してまいりました。
2020年度につきましても、県内318校(特別支援学校含む)の小学校5年生に対し、教材本を14,709部、DVDを312枚、最寄りのJAよりお届けすることとしており、2020年4月15日(水)、岩手県教育委員会 佐藤教育長に目録を贈呈させていただきました。
この教材は、生活に欠かすことのできない「食」と「農業」、また「環境」と「農業」の密接な関わり、さらに安定した食を家庭に届けるための流通や農畜産物の全国の産地等について、イラスト・写真・グラフをふんだんに使いながら総合的に学習できる内容となっております。
JAバンク岩手では、このような取り組みを通じ、これからも子どもたちに「食と農の大切さ」を伝えてきたいと考えております。